あみだくじを自動生成するプログラム
あみだくじを自動生成するプログラムを考えてみます。 いろいろな場面で利用でき
ると思いますので、使ってみてください。 勿論、プログラミングの能力がある方は機
能を追加するなどして、さらに使い勝手の良いものに改良しても構いません。
引けるくじの本数は、2から最大8まで選択できるようになっています。当たりくじの
本数も、1から最大、選択したくじの本数まで選べるようになっています。 以下の図
は、自動生成されたあみだくじの描画画面です(図1参照)。
<引けるくじの本数が8で、当たりくじの本数が4の場合>
(図1、十進BASICによる2Dグラフィックス)
引くくじの本数と当たりくじの本数を同じにしても、毎回異なるパターン(横線と当た
りくじの位置に関して)が生成されるようになっています。 上図において、赤マルが
当たりくじの場所を示しています。
次に、十進BASICを使って作成したプログラムを示します。メインプログラムの他
に、三つの外部副プログラムで構成されています。
VERTICALLINE(くじ名と縦線の描画)
HORIZONTALLINE(横線のランダム描画)
ATARIKUJISETTING(当たりくじのランダム描画)
最後に、二つの課題を出しておきます。
課題(その1)
くじの結果がダブらずに一対一の対応になる数学的な根拠を説明してください。
課題(その2)
上部にあるA〜Hからスタートして、 最下部の当たりマークまでのルートをトレース
する外部副プログラムを作成してください。 そして、求めたルートの色を変えてくだ
さい。