コンピュータとネットの環境


 

コンピュータ環境やネット環境に精通して、 いろいろなソフトを使いこなせるようにし

ておくことは、 理系・文系または大学・大学院を問わず、 学業をうまく進める上で

になってきます。 日本の大学でもそうだと思いますが、 大学のシステムはUNIX

系のシステムを使っています。 したがって、UNIX系のシステムについて知らない方

は予めUNIXに関する専門書で勉強をしておいてください。もし、個人用のパソコン

がなければ、メールを打つにも困ると思います。 勿論、 入学後、 各学生にネットへ

アクセスする為のアカントが与えられ、 コンピュータの使用法に関する オリエンテ

ーションも開催されますが、 前もって知識があれば、 システムに関する理解も早ま

るはずです。ここでの出遅れが成績に大きく影響することがありますので、注意して

ください。 特に、これは大学院生に当てはまります。理系の学生が授業で使用する

ソフトの多くはUNIXのシステム上にあり、 個人が持っているWINDOWS系のパソコ

ンでは代用できません ( ひょっとすると、学外から大学のシステムにアクセスしてそ

のシステム上にあるソフトを動かすことができるかもしれませんが、 これにはセキュ

リティー上のリスクの問題があり、学内のLANに繋がっている端末からのみアクセ

スできるようになっているのが一般的です)。

 

但し、授業の宿題レポートまたは小論文タームペーパー)を作成する上で、 W

INDOWS系の一般的なソフトである WORDEXCELそして ACCESS などが

あれば、 大いに役立つと考えます。 アメリカの授業では、プレゼンテーションがよ

く行われるのでPOWERPOINTなども必需品と言えるでしょう。 提出物は期限ぎり

ぎりまでかかることが多々あるので、ワイヤレスインターネットアクセスできる

環境も整えておくことをお勧めします。 それによって、場所や時間を選ばずに、提出

物の電子データを瞬時に教授のもとに送ることが可能となります。  日本からパソコ

ンを持っていく場合は、  ソフトのバージョンやファイルの形式などの不一致により、

相手側で読めなかったり文字化けしたりと問題が発生するかもしれません。その辺

のチェックは常に行ってください。

 

 

 


 

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