曲線(二次関数)の長さ
二次関数、Y=X2(範囲:X=−2からX=2まで)の長さを計算してみましょう。長さ
を求める積分式は、
L=2∫(1+4X2)1/2 dX
となります。ここで、積分の範囲はXが0から2までです。この積分を数値計算でをめ
てみます。解析的に積分式を計算できるかどうかは、課題として置きます。
以下に、 十進BASICを使って作成した数値計算のプログラムを示します。 上記の
積分式の計算だけでなく、 比較する意味で、 曲線を線分近似した結果も計算表示
するようにしました。
計算結果は、それぞれ次のようになりました。分割数が100でも10000でも、値は
同じで変わりません。
分割数が100の場合
曲線(二次関数)の長さ: 9.294(一般公式)
曲線(二次関数)の長さ: 9.294(線分近似)
分割数が10000の場合
曲線(二次関数)の長さ: 9.294(一般公式)
曲線(二次関数)の長さ: 9.294(線分近似)