球の表面積の計算(もう一つの方法)


 

球面を輪切りにして、  微小な帯を集めて球の表面積を計算する方法で積分してみ

ます( 図1参照、Functionviewで作成 )。このときの積分式は、極座標(Y-Z平面で

)を使うと以下のように表現できます。

 

S=∫(2πR SINθ)(R dθ)=2πRSINθdθ=4πR

 

ここで、積分の範囲はからπまでです。

 

KYUU-HYOUMENSEKI-3.GIF - 6,905BYTES

 

上図において、角DOBがθであり角CODがΔθです。 したがって、輪切りにされた

帯の面積は、2πBD・CD(=2πR SINθ・RΔθ)で近似できます。 上の積分式

は、これらの帯をすべて足し合わせた結果です。

 

 


 

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