推薦状(Recommendation)


 

入学願書などと共に、 推薦状も3通提出しなければなりません。 多くの場合は、高

校の担任の先生(大学への留学)や大学の指導教官(大学院への留学)へお願い

することになります。 残りの2通についてはある程度自由が利きます。 英語の能力

を証明したいなら、 英語の先生や英会話スクールのアメリカ人講師へお願いすれ

ばいいし、 ボランティア活動をやっているのなら、NPO関係者にお願いするという

手もあります( アメリカでは、 ボランティア活動が意外に高く評価される事情がある

)。また、一度社会に出て働いた経験がある人ならば、在籍した会社の上司に頼ん

でもOKです。 いずれにしても、 自分のことを良く知り好意的な印象を持っている方

に依頼するべきです。

 

注意事項としては、日本社会では推薦状を書くという文化が根付いていないため、

教育関係者でさえアピールできる推薦状を書ける人が少なく、  推薦状本来の目的

を達しない現状があるということです。 したがって、3通の中に、推薦状を書くことに

慣れたアメリカ人のものを含めておくことをお勧めします。勿論、英語をネイティブ

母国語)としている人が書いた推薦状は、 受け入れ側の大学の採用担当者にとっ

ても読み易く判り易いものになっているはずです。

 

 

 


 

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