正八面体の二点間ルート
正八面体の二点間のルートを探索してみます。この多面体の場合、次の二種類の
パターンがあります。但し、一辺の長さを1としています(図1参照)。
(1)二点間の距離→1 (2)二点間の距離→ルート2
(図1、Functionviewで作成)
二点の組み合わせは、6C2=15通りです。 従って、 これらを上のパターンに基づ
いて分類すると、
(1):AB、AD、AE、AF、BC、BE、BF、CD、CE、CF、DE、DF、
(2):AC、BD、EF
となります。ここでは、プログラムを使って、点Aから点Bそして点Aから点Cまでのル
―トを求めてみます。 二点間を結ぶ各辺の結線情報が以下のようになることに注
意してください。
A B C D E F
A 0,1,0,1,1,1
B 1,0,1,0,1,1
C 0,1,0,1,1,1
D 1,0,1,0,1,1
E 1,1,1,1,0,0
F 1,1,1,1,0,0
プログラムの実行結果は以下のようになります。 試行回数は10000にしています
。
課題(その1)
上記の結果を図1を使って目視で確認してください。ルートの数が意外と多いので、
ノートに書き留めながら作業を進める必要があるかも知れません。