正四面体型の抵抗の計算
正四面体型の抵抗の場合、どの二点間を取っても抵抗の値は同じになります。例え
ば、点Pと点Qから見た抵抗値RPQはR、2Rそして2Rの並列抵抗になります。
RPQ=RAB=1/(1/R+1/2R+1/2R)=2R/4=R/2
点Cと点Dの電圧は同じになる為、これらの間には電流は流れません。
<各辺の抵抗値は全てR>
(図1、十進BASICによる3Dグラフィックス)
従って、各辺の抵抗値が1オームであれば、RPQ=1/2 オームとなります。