TOEFLについて


 

重箱の隅を突くような日本の受験英語とは違い、  格調高いストレートな英文が多

いように思います。出題される問題のテーマとしては、アメリカ社会や歴史そして人

物に関するものと科学的・学術的なものがメインになっています。  アメリカに関する

知識が豊富ならば、 多少、単語が判らなくても文章の大体の意味はくみ取れると思

います。すべての分野をカバーすることは難しいですが、自分が専攻する分野の

門用語などはよくチェックしておきましょう。それが役立つ場合もあります。

 

現在、TOEFLには二種類のテストがあり、一つは昔からある筆記式のPBT(Paper

Based Test)です。もう一つはインターネットを通して受けるiBT(Internet Based Test

)です。後者の方が主流になりつつありますが、やり易い方を選択すればいいと思い

ます( 日本国内ではPBTは行われていませんので、注意してください )。 大学へ提

出するのは、何回か受けたうちのベストなスコアだけです。

 

本や雑誌で言われている必要なスコア値である、 500点から550点(大学)、 550

点から600点(大学院)は入学してからの学業でいい成績をとれることを保証してま

せんので注意しましょう。実際には、大学生そして大学院生を問わず、600点以上

取れる実力が求められます。  そういう点では、 学期が始まる前までに自分の英語

能力をできるだけ高めておくことを考えてください。

 

留学とは関係ありませんが、日本企業の中で英語を社内公用語にする動きが活発

になってきています。例えば、リテール系のユニクロやネット系の楽天などです。 加

えて、 二ヶ国語以上の外国語を話せることを昇進の条件にしている企業もあります

。 アメリカにはメキシコ系の住民も多く英語だけでなくスペイン語なども勉強すれば

、もっと世界に対する視野が広がってきます。

 

TOEFL日本事務局のホームページ

 

以下に、PBTの得点とiBTの得点の換算表を示します。

 

PBT-IBT-KANSAN.GIF - 4,030BYTES

 

 

英語の賢い勉強法について

 

アメリカの語学学校に入学したからと言って、  すぐに英語力が上がる訳ではありま

せん。資金的に余裕がある方は別ですが、そうでない方はできるだけ国内で勉強を

することをお勧めします。  最近は、いろいろなメディアを使って英語を独学できる環

境が整っています。そうすることで、かなりの資金節約が可能になります。少なくても

、 525点前後の得点をコンスタントに取れるようになるまでは国内に留まるべきで

す。 これは、大学や大学院への留学を考えている方に特に当てはまります。

 

 

英語学習の為の資料

 

英語を学ぶ上で役立つネット上の資料を紹介します(著作権に注意!)。

 

< Grammar >

(1)English Grammar Secrets

(2)Free English Grammar E-Book Level 2

 

< Writing >

(1)Writing Styleguide

(2)Academic Writing: A Guide to Tertiary Level Writing

(3)Scientific Writing Booklet

(4)Scientific Writing: A Friendly Guide

(5)Usage: Basic Punctuation Rules

 

< Listening >

 

以下のページ内にある各種サイトにアクセスしてみてください。 英語のListeningに

関するいろいろなマテリアルが揃っています。

 

トピックス(講演編)

 

 

 


 

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